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2006年11月23日

競馬予想師S氏

後楽園で競馬予想師をしていたS氏と知り合いになったのは、忘れもしない第2回ジャパンカップの前日だった。

その年、競馬を覚えたばかりの私は土、日は後楽園場外(WINS後楽園)に行き、いつもS氏の「メインはこれだよ」の大きな声に釣られ、彼の予想屋台をのぞいていた。S氏はメインRが的中すると客から貰ったたくさんのご祝儀を後ろのボードに貼り、逆にハズレた時はさっさといなくなった。

第2回ジャパンカップの前日も、いつものようにS氏の予想屋台をのぞいてみると、私以外の客は誰もいなくて初めてゆっくり話をすることが出来た。いろいろ競馬の話をしていく中で、S氏は昔、某競馬専門紙に勤めていて、そこで予想をつけていたことを話してくれた。

予想専門紙は1〜12レースを10数人で担当分けして予想をつけ、だれかしら当たるように穴予想もいれる。的中するとそれを次週の見出しに使いより目立たせ、購買意欲をあおる。自分の予想欄でも他人がつけているレースがある。早く発行した方がより多く売れるので、間に合わせに適当にしるしを打つこともある。そして最後に、本当に当たるなら売らないよ(笑)、などといろんなことを教えてくれた。

ジャパンカップの当日もS氏のところへ。前年の第1回ジャパンC枠連1−8(2,890円)を的中させていたS氏は、「はーい、ジャパンカップ今年もバッチリだよ」と馬券を買いに向かう人たちに、大きな声をかけていた。
そして常連さんが予想を買っていく中、私も100円を出したら、「おにいちゃんはいいよ(お金)、ジャパンカップはこの枠とこの枠ね」「ジョンヘンリー(1人気)は要らないから」と早口で言うと、すでに他の客の相手をしていた。

私はその日、馬券はジャパンカップのひとレースだけに決めて、S氏が教えてくれた枠連を2,000円(1点)だけ買うことにした。レースは断然1番人気ジョンヘンリーが直線で失速し、S氏の言う通りの枠で決まった。枠連2−6の配当は870円だった。

その後まもなく、私は東京競馬場近くに引越したので、普段は後楽園には行かなくなったが、ある日、久しぶりに後楽園に行ってみたら、S氏は予想ではなく出来たばかりの東京ドームわきでデーゲームを見に来る客に弁当を売っていた。

私はお客さんの邪魔にならないよう、少し離れたところから声をかけてみた。「あのー、予想の方は?」「おおー、予想辞めたんだよ。こっちの方が儲かるからー」彼は笑っていた。




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posted by 新マネー競馬 at 17:58 | TrackBack(0) | 競馬身上書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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