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2007年01月26日

初めての1万円馬券

競馬覚えたてのころ、枠連を500円3点買いしていた、それも大体が人気サイド。人気だから的中もするが、何レースも買うわけだから損する額は次第に増える。

中山競馬のある日、東京競馬場の場外にいた。
その日は1Rから8Rまで買って1万円近く損。このころの給料手取り10万円からしたら、これは大変なこと。まだサイフには1万5千円あったが、このあとのレースで人気サイドの500円馬券では、今日の負け分は取り返せるのはムリだと思った。
 
このころの窓口はほとんどが口頭で買い目を言って、馬券を買う方式だった。それ以外に自分でお金を入れて、買い目をタッチして馬券を買う機械(銀行のCDみたいなもの)があった。そして、9Rにその機械の列に並んで次が自分っていう時、私は前にいた30才ぐらいのお兄さんが何を買うのか後ろから覗き込んだ。そのお兄さん、枠連1番人気に1万円1点買い。それを見て私は自分の番にまわってきたが、買うのをやめた。それは、1万円ぶち込むほどの自信があるのなら、自分もそれを買ってみようかと考えたからだ。そして新聞をもう一度確かめるために並び直そうと思った。

締切まではまだ10分。私はもともと買おうとしていた、枠連3番人気(4倍)と4番人気(6倍)そして、1番人気のオッズを何度も見直した。1番人気は3.4倍だった。

私は払い戻しを頭で計算した。来れば、3万4千円。
確かにこのレース単勝1、2番人気の枠に印が集まっていた。よし、決めた。1番人気に同じく1万円。

レースはダートの1800メートル。
1番人気がやや出遅れて、2番人気と人気薄の2頭が先行した。ペースはスロー。そして隊形変わらず、この2頭が2番手グループとは3馬身差をつけたまま直線に入った。2番人気が後ろを引き離しにかかり、粘りこむ人気薄が200の標識にかかった時は、1番人気はまだ6馬身後方だった。

もうダメ。これは来ない。止めておけばよかった。私は覚悟した。
だがその時、1番人気が加速しはじめた。ゴールに向かうにつれ、見る見るその差が縮まってくる。想像もしない1番人気の鋭い追い込み。それでも間に合うのかという感じがまだあったが、あと100mというとき人気薄が急にバテた。そうして2番人気が5馬身離して先頭でゴール。そのあと人気薄と追い込んできた1番人気が重なり合ってゴール板を過ぎた。

2着はどっちか分からなかった。
場内テレビのリプレイでもほぼ同時の入線で、ラジオの解説でも「わかりませんねー」を連呼していた。2、3着は長い写真判定になった。

しばらくして2着に1番人気の馬番が表示された。
当たった。脚が震えた。あのお兄さんもどこかでこの写真判定を待っていたのだろうと思いながら、確定の赤ランプがつくのを待っていた。

払い戻しを受けた時、気がついたら脚の震えが止まっていた。
初めての1万円勝負。当たってよかったと思った。負けたらどうだったろう、給料日までの生活費のことを考えたら、また少し脚が震えた。


posted by 新マネー競馬 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬身上書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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