【ライブドア、PJニュース 06月08日】− 一口馬主を経営するクラブ法人に「ファンド法に則って会計をすべき」と国税庁の税務指導が入った。商品ファンド法を適用するとなれば、競走馬が稼いだ賞金をクラブ会員に還元する時「利益の分配」と見なされ、賞金の20%の源泉所得税を支払う義務が生じる。
また、これは一頭あたりの換算であって、複数頭に出資している場合、赤字馬との合算は出来ない。恐ろしいのは事故見舞金なども利益とみなされる。賞金を稼いだ馬にのみ適用される。なぜなら、合算するには収支の全容を知る必要があり、各競走馬の引退まで解らないからである。引退まで3、4年かかる競走馬の性質からして、そこから還元するのでは資産の数年の凍結となり、間違いなく出資者はやりくり出来なくなるのだ。また、ファンドからみると月々支払う預託料(後述)は、追加出資金という形であり、経費計上できずひたすら、金額が入ってきたところにだけ税金が掛かるというシステムだ。
クラブの運営は様々だが、現在、およそ賞金の7割程が出資者に還元されている。この会計方式だと消費税を含め5割以下に激減してしまう。もちろんこれは、一口馬主として出資している場合だけであり、本当の馬主はファンドではないので摘要外である。
ネオユニヴァース、ハーツクライ、タイムパラドックス、こういった何億円と賞金を稼ぐ馬に対するやっかみだろうか。しかしこういった馬が出てくる可能性というのはほとんど皆無なのだ。おそらく会員の9割程は赤字も赤字、大赤字でやっている。競走馬というのは恐ろしくハイリスクで、出資したとして無事デビューまでこぎつけられるのが全体の60%程、残りの40%は一度も出走する事なく引退を余儀なくされる。さらに、無事デビューにこぎつけた馬のうち、生涯で一勝以上できるものが60%程である。つまり、一度でも勝利の美酒に酔いしれる事ができるのは全体の36%程なのだ。
また、血統が良いからと金額的に無理をして出資する事も出来ない。毎月、出資金以外に預託料(大体50万円の口数割り)というものが発生するので、常に出費と向き合わねばならないからだ。当たり前だが、一度も出走出来なかった馬にもこれが発生する。
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以前、トータルで10頭持ったことがあります。最高は準オープンまでいきました。新潟、福島、札幌で人気薄の時ばかり全部で10勝(勝ち馬4頭)しましたが、勝ったレースを生で見たことがありません。勝てない馬、放牧ばかりの馬の時は、お金ばかりかかって辛い思いをしましたね。→競馬ランキング
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