「ただ寂しいだけじゃないんですか」
競馬場に行って全力で走る馬の姿を見たら、完全に競馬の虜になった。
先輩に馬券の買い方を教えてもらって、WINSでTVで見ただけでは感じなかったことだ。
都会に出る前、私は友人に理解されないことがあると、どうしようもなく憤りを感じた。争いごとが嫌いだったから、喧嘩を起こすようなことは無かったが自分の中ではいつもモヤモヤしていた。
「いったい俺の何がわかるんだ。」
私は就職を東京に決めた。都会に出ることに不安があったし、彼女(中学の同級生)とも別れるようになったから、田舎を離れる時は寂しかったが、考えが融合しない連中(友人も親も)と離れるのには、いい機会だと思った。
東京で働いて、会社の先輩に競馬を教えてもらって、これだと思った。新しく夢中になれることを見つけて、蓄積されていたモヤモヤは徐々に少なくなっていった。パチンコと車の話題で満足している田舎の友人とは違うんだといつも思っていたw。
しばらく経って聞き伝えで、むかしの彼女が私に対して、あの人がギャンブルやるとは思わなかったと言っていたことを聞いた。それを教えてくれたヤツは、私に対してよく「競馬なんてやってどうすんだよ」ってバカにしたように言っていた。私は、その一言でそいつとは友人を止めることに決心した。
そして今。別ルートで聞いた話だが、もう交流がなくなった友人(友人とは言わないか)たちは、競馬が趣味だという私に理解を示していないらしいw。それなのに、昔つきあっていた彼女(中学の同級生)のダンナの趣味は競馬だと聞いて、これにはちょっと笑ってしまった。ダンナは競馬で負けたあとは、きっと説教されているに違いない。
I LOVE KEIBA.
彼女がいないからとか、友達がいないからとか、お金が無いからとか、そんなことより、
競馬のすばらしさを解らないなんて、それって寂しい。
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2008年02月06日
2006年07月04日
コーチ屋
土曜日の東京競馬場、中山競馬の場外で閑散とした中、8R前にスタンド1階(スタンド東端)でターフビジョンのパドックを眺めていたら、オヤジ2人が近付いてきた。
オヤジAはチンピラふう(決定的な特徴を言うと、あっ、あの人だと分かる人もいるかもしれない)、オヤジBはサラリーマン課長ふう。ともに40歳前ぐらい。
オヤジB「にいちゃん、どう今日当たってる」
私「まあまあです」
オヤジB「あといくら持ってんの」
私「1万とちょっとです」(すなおに答えてどうする)
オヤジB
「じゃあちょうど良かった」(オヤジAを指して)
「この人いい情報もってるから教えてもらうといいよ」
オヤジA「次(のレース)、何買うか決めたの」
私「まだです」(おにいちゃんなので素直に答える)
オヤジA
「じゃ、次は頭ユニオンカツアキだから」
「おれ馬主でさ、極秘情報もらってるから」
(話しながら地方馬主(大井)の証明書みたいなものを見せる)
「どれ、おれが買ってやるからいっしょに来なよ」(窓口に向かう)
オヤジB
「間違い無いから、この人の情報は信用できるから」
私は、地方競馬の馬主が中央競馬の極秘情報ってなんなんだよ?と思いながらも、急き立てられてついて行ってしまった。(こういうのカモという)
オヤジA
「どれ単勝で1万円行ってみなよ」
1万円を出すとオヤジAがさっと取って、窓口のおばちゃんに「8R単勝5番1万円ね」と勝手に馬券を買いやがった。馬券取られると思ったが、「じゃこれ」と私に渡してよこした。(取られないでいちおう安心)
私は場内テレビのオッズを横目で見て、単勝オッズ46倍を確認。新聞で成績を見て、こりゃ絶対に来ないと思った。
オヤジB
「じゃあ、いっしょにレース見ようよ」
オヤジBはそのあと私にひっついて離れない。的中したら手数料をいただく寸法なんだなとピンと来た。
そうしてオヤジBと何かしら話しをしていたら、オヤジAはいつのまにか消えていた。
レースがスタートすると、絶対と言っていたユニオンカツアキは3コーナー手前から徐々に後退していった。(やっぱり)
先頭がゴールしたときオヤジBは「チェ」っと舌打ちをして相当悔しがっていた。おそらく自分の馬券はすっ飛んだんだろう。私の単勝馬券もハズレたが、心の中ではざまあ見ろと思った。
オヤジB「残念だったな」
私にそう言うと、オヤジBもどこかに消えていった。
私は1万円消されたくせに、
「バーカ、カツアキなんて来るわけねーよ」(実は中学校の同級生できらいだったやつの名前が、運動オンチの“勝明”だったので、カツアキって響きに鋭く反応していた)
「残念なのはオメーだろ」(オヤジの姿が見えなくなって強がっていた)
あれから20年
今もってコーチ屋にやられたのを、ユニオンカツアキの凡走の話にしようとしている自分が悲しい。
その後、しばらくはオヤジAの方を東京競馬場でちょくちょく目撃したが、ここ10年ぐらいは、まるっきり見かけていない。(死んだかー)
その時のレース結果
1986年11月29日(土)サラ系4歳上400万下
===
今もコーチ屋現役なんでしょうか(笑)
コーチ屋には気をつけましょう。
オヤジAはチンピラふう(決定的な特徴を言うと、あっ、あの人だと分かる人もいるかもしれない)、オヤジBはサラリーマン課長ふう。ともに40歳前ぐらい。
オヤジB「にいちゃん、どう今日当たってる」
私「まあまあです」
オヤジB「あといくら持ってんの」
私「1万とちょっとです」(すなおに答えてどうする)
オヤジB
「じゃあちょうど良かった」(オヤジAを指して)
「この人いい情報もってるから教えてもらうといいよ」
オヤジA「次(のレース)、何買うか決めたの」
私「まだです」(おにいちゃんなので素直に答える)
オヤジA
「じゃ、次は頭ユニオンカツアキだから」
「おれ馬主でさ、極秘情報もらってるから」
(話しながら地方馬主(大井)の証明書みたいなものを見せる)
「どれ、おれが買ってやるからいっしょに来なよ」(窓口に向かう)
オヤジB
「間違い無いから、この人の情報は信用できるから」
私は、地方競馬の馬主が中央競馬の極秘情報ってなんなんだよ?と思いながらも、急き立てられてついて行ってしまった。(こういうのカモという)
オヤジA
「どれ単勝で1万円行ってみなよ」
1万円を出すとオヤジAがさっと取って、窓口のおばちゃんに「8R単勝5番1万円ね」と勝手に馬券を買いやがった。馬券取られると思ったが、「じゃこれ」と私に渡してよこした。(取られないでいちおう安心)
私は場内テレビのオッズを横目で見て、単勝オッズ46倍を確認。新聞で成績を見て、こりゃ絶対に来ないと思った。
オヤジB
「じゃあ、いっしょにレース見ようよ」
オヤジBはそのあと私にひっついて離れない。的中したら手数料をいただく寸法なんだなとピンと来た。
そうしてオヤジBと何かしら話しをしていたら、オヤジAはいつのまにか消えていた。
レースがスタートすると、絶対と言っていたユニオンカツアキは3コーナー手前から徐々に後退していった。(やっぱり)
先頭がゴールしたときオヤジBは「チェ」っと舌打ちをして相当悔しがっていた。おそらく自分の馬券はすっ飛んだんだろう。私の単勝馬券もハズレたが、心の中ではざまあ見ろと思った。
オヤジB「残念だったな」
私にそう言うと、オヤジBもどこかに消えていった。
私は1万円消されたくせに、
「バーカ、カツアキなんて来るわけねーよ」(実は中学校の同級生できらいだったやつの名前が、運動オンチの“勝明”だったので、カツアキって響きに鋭く反応していた)
「残念なのはオメーだろ」(オヤジの姿が見えなくなって強がっていた)
あれから20年
今もってコーチ屋にやられたのを、ユニオンカツアキの凡走の話にしようとしている自分が悲しい。
その後、しばらくはオヤジAの方を東京競馬場でちょくちょく目撃したが、ここ10年ぐらいは、まるっきり見かけていない。(死んだかー)
その時のレース結果
1986年11月29日(土)サラ系4歳上400万下
===
今もコーチ屋現役なんでしょうか(笑)
コーチ屋には気をつけましょう。
2006年06月28日
一週間
毎日、スポーツ新聞と夕刊を買い、
月曜日には競馬ブックを買い、
金曜日と土曜日には競馬専門紙も買い、
夜には1レースにつき30分、全レース予想し、
だが、深夜まで予想して、そのため朝寝坊し、
午前中のレースの予想を無駄にし、
午後のレースは、買う時に気が変わり、
堅いと思ったら穴になり、
穴だと思ったら本命が来、
まだカネがあると思ったら、すでになく、
こんなことをしているから、
メインRを買わないで見ているようになり、
気分はいつも憂鬱で、
予想が当たっていても馬券を買っていないから、さらに憂鬱倍になり、
これでは、競馬以外のことをする時間はなく、
給料はいくらあっても足りるはずもない。
ああ、これは20代の私のこと…
月曜日には競馬ブックを買い、
金曜日と土曜日には競馬専門紙も買い、
夜には1レースにつき30分、全レース予想し、
だが、深夜まで予想して、そのため朝寝坊し、
午前中のレースの予想を無駄にし、
午後のレースは、買う時に気が変わり、
堅いと思ったら穴になり、
穴だと思ったら本命が来、
まだカネがあると思ったら、すでになく、
こんなことをしているから、
メインRを買わないで見ているようになり、
気分はいつも憂鬱で、
予想が当たっていても馬券を買っていないから、さらに憂鬱倍になり、
これでは、競馬以外のことをする時間はなく、
給料はいくらあっても足りるはずもない。
ああ、これは20代の私のこと…
2006年06月13日
風にふかれて
こんな話をすると、みんな決まってウソだという。
私だって聞く側だとウソだと思うので無理もない。しかし、これは本当にあったことだ。
まだペーペーだったころの話。3日後の給料日(翌週火曜日)までサイフの残金が5千円という時、少し増やせば給料日まで余裕のよっちゃんだなと土曜の東京競馬に朝から行って、馬券を2百円、3百円と買っていくうちに、思惑と違って8Rが終わったらスッカラカンになった。で、賭けないレースを見てもしょうがないし、給料日までどうしようかという気になったら競馬どころでなくなって(もう賭けるお金もないべ)、とりあえず、すぐ近くの自宅(アパート)に帰ることにした。
そうして東門から出て、しばらく「あっーどうすっぺ、給料までー」と考えながら東府中駅方向に歩いていると、10メートルぐらい前方で、紙片が風に舞って歩道から公園のなかに飛んで行った。(東府中駅に向かっていく途中、コンビニ手前にある小さな公園)その紙片の大きさがお札ぐらいの大きさに見えたので、「もしかしてお金?、まさかそんなことはないだろう」と思いながら公園に行ってその紙片を探したら、なんとこれが5千円札だった。
「ウソだろ、本当かよ。こんなことってあんのかー」
表と裏、透かしを確認したら、正に本物の5千円札。使う頻度から千円札とか一万円札ならなんとなく分かるが、よりによって今日負けた5千円とは。ほんと不思議だった。
なくした(負けた)お金が、手元にあることで(実際には自分のお金ではありませんが)安堵感からしばらく公園のベンチに座ってぼっーとしてしまった。
「これは神様が負けた分返してくれたんだよなーきっと」
それで「これからは競馬自粛しよう」って、この時ばかりは決心したんだけど、届けた5千円が半年後に帰ってきたときは、そんな決心はすっかり忘れていて、もとの木阿弥。その5千円も結局はJRAに没収されてしまった。
⇒なにか美味い物でも食べりゃよかったなー。ちゃんとしてない人には、やはり神様なんていないんだよな…
私だって聞く側だとウソだと思うので無理もない。しかし、これは本当にあったことだ。
まだペーペーだったころの話。3日後の給料日(翌週火曜日)までサイフの残金が5千円という時、少し増やせば給料日まで余裕のよっちゃんだなと土曜の東京競馬に朝から行って、馬券を2百円、3百円と買っていくうちに、思惑と違って8Rが終わったらスッカラカンになった。で、賭けないレースを見てもしょうがないし、給料日までどうしようかという気になったら競馬どころでなくなって(もう賭けるお金もないべ)、とりあえず、すぐ近くの自宅(アパート)に帰ることにした。
そうして東門から出て、しばらく「あっーどうすっぺ、給料までー」と考えながら東府中駅方向に歩いていると、10メートルぐらい前方で、紙片が風に舞って歩道から公園のなかに飛んで行った。(東府中駅に向かっていく途中、コンビニ手前にある小さな公園)その紙片の大きさがお札ぐらいの大きさに見えたので、「もしかしてお金?、まさかそんなことはないだろう」と思いながら公園に行ってその紙片を探したら、なんとこれが5千円札だった。
「ウソだろ、本当かよ。こんなことってあんのかー」
表と裏、透かしを確認したら、正に本物の5千円札。使う頻度から千円札とか一万円札ならなんとなく分かるが、よりによって今日負けた5千円とは。ほんと不思議だった。
なくした(負けた)お金が、手元にあることで(実際には自分のお金ではありませんが)安堵感からしばらく公園のベンチに座ってぼっーとしてしまった。
「これは神様が負けた分返してくれたんだよなーきっと」
それで「これからは競馬自粛しよう」って、この時ばかりは決心したんだけど、届けた5千円が半年後に帰ってきたときは、そんな決心はすっかり忘れていて、もとの木阿弥。その5千円も結局はJRAに没収されてしまった。
⇒なにか美味い物でも食べりゃよかったなー。ちゃんとしてない人には、やはり神様なんていないんだよな…
2006年06月08日
馬券戒め
祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。
訳
(東京)競馬場のファンファーレの音色には、
諸行無常すなわちレース結果なんてどこでどうなるかわからないという響きがある。
大欅には魔物が住んでいて、馬券の思惑を狂わせ、いつも当たるとは限らないという道理をあらわしている。
たまに大きいのが当たって得意になっても、ずっとは続かず、あの帯封を持ち帰った日も夢のようである。
威勢良く話した馬券ウンチクも、結局はどこかに行ってしまい、まるで風に吹き飛ばされる足元のハズレ馬券と同じようである。
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。
訳
(東京)競馬場のファンファーレの音色には、
諸行無常すなわちレース結果なんてどこでどうなるかわからないという響きがある。
大欅には魔物が住んでいて、馬券の思惑を狂わせ、いつも当たるとは限らないという道理をあらわしている。
たまに大きいのが当たって得意になっても、ずっとは続かず、あの帯封を持ち帰った日も夢のようである。
威勢良く話した馬券ウンチクも、結局はどこかに行ってしまい、まるで風に吹き飛ばされる足元のハズレ馬券と同じようである。
2006年05月17日
KEIBA
KEIBA
毎日、
KEIBA KEIBA
雨ガ降ロウガ、ヤリガ降ロウガ
KEIBA KEIBA
ニジュウヨジカンケイバノコトカンガエル
KEIBA・・・
KEIBA・・・
毎日、
KEIBA KEIBA
雨ガ降ロウガ、ヤリガ降ロウガ
KEIBA KEIBA
ニジュウヨジカンケイバノコトカンガエル
KEIBA・・・
KEIBA・・・



